コケモモは、ツツジ科スノキ属(Vaccinium)にはたくさんの種類があって野生種、栽培種ともに盛んに利用がされています。コケモモは北半球の寒帯および高山地帯に分布しています。
ヨーロッパや北アジアでは荒野や松林中に広く分布をしています。サハリンや千島に分布しているものはオオコケモモまたはハックルベリという名前で日本に輸入がされています。北米原産のブラックハックルベリも輸入をされています。
コケモモ類はジャム、果汁、砂糖漬け、塩漬けなどのほか、果実を発酵させて果実酒に加工するなど昔から世界各地で利用がされてきました。フランスの「ミルテール」はコケモモの名酒です。
日本では昔からコケモモを生食や砂糖漬けとして利用をしてきました。高山植物なので大部分の自生地が国立公園や国定公園であり、植物保護地域のため果実の採取ができません。
